ロンドンを拠点に活動するオランダ人ビジュアルアーティスト、マガリ・レウス(Magali Reus)の作品集。2024年、ドイツ「ミュージアム・クアハウス・クレーヴェ(Museum Kurhaus Kleve)」にて開催の同名回顧展に伴い刊行された。
全体は7章構成で、アーカイヴ的な美学により各章は“巻(volume)”として編まれている。ロンドンとニューヨークを拠点とするライター、編集者のエヴァン・モフィット(Evan Moffitt)による洞察力に富んだ精緻なエッセイも収録されている。
本書では、広大な展示風景に加え、同館の著名な歴史的コレクションから集められた写真イメージとの対話を試みる。古い宗教木彫、精巧な銀器、ドイツの芸術家エヴァルト・マタレー(Ewald Mataré)の彫刻などの資料が、作者が注意深く選んだこの20年間にわたる100点超の自身の作品群と対照的に並置されている。
hardcover
320 pages
190 x 255 mm
color, black and white
2025
published by MER. BOOKS


















